5月最後の練習はかつしかシンフォニーヒルズの練習室、ティンパニやバスドラに加えてピアノもレンタルして、打楽器メンバーの気合いも充分です。エキストラさんも多数ご参加いただき今年度最高参加者数となりました。
練習曲
リトルマーメイド
ドラゴンの年
我は海の子/浜辺の唄
オールドアメリカンダンス
ドラゴンはそれぞれの箇所について、ここは戦いの場面、ここは断末魔、とイメージが膨らむ解説がありました。本番通り通しての演奏もしました。2楽章の抑えと盛り上げは指揮者の表情をしっかり見ていただきたい。ぜひ!
先生も、表情の付け方、前後のつながり、ダイナミクスの段階など、ひとつひとつのフレーズについてかなり丁寧に説明してくださいました。音楽を言葉で説明することはとても難しいですが、さすがの語彙力。ここはもっと歌って、ここはもっとまったり、バーボンを飲んで調子良く、なんて表現もありましたね。テンポもいよいよ本番仕様になりました。速さに着いていくのに精一杯の方も居たのでは?そして何よりも「集中」を求められる合奏でした。楽しく明るい音楽でも、演奏者は集中しなければならない。反復練習を重ねることはもちろんですが、最初の1音からベストを尽くすためには、集中力と緊張感、我々にはそれが足りない!指揮者の要求に応えるための向上心も足りない!この程度できてればいいでしょ、今日は調子悪い、本当のパートじゃないから、この譜面難しいから…言い訳ばっかりしてる自覚あり!どんな音楽を作りたいのか、自分は音楽で何がしたいのか、もう一度よく考えて謙虚にのぞみたいと思います。

