2025年5月31日の練習日誌

曲目

音楽祭のプレリュード

美女野獣

イーストコースト(1、3楽章、代振り)

7組

パンチネロ

ここ数年いつも演奏会前に利用しているクラシックスペースでの練習です。土曜の朝で都合のつかない方も多く、残念ながらフルメンバーの半分程度の参加数でした。会場の使用時間も短いですが、打楽器が揃った環境でなるべく多くの曲を練習したいというリクエストもあり、細かい練習は翌日以降やることにして、通し練習を中心に行いました。演奏会まであと一か月、どんな演奏をするかイメージをしっかり統一していきます。

クラスペは広さがありひな壇も組んであるので本番のホールに近い環境です。吹奏楽ってややもすると音量が大きい方が勝ち、みたいな傾向ありませんか?普段の練習は狭い場所で反響板もありません。個々の音が埋もれてしまうので人数の少ないパートはついオーバーワークになりがちです。良い環境で練習すれば息継ぎのタイミングやフレージングもより良いものに変わってくるでしょう。人数の多いパート、音量の大きい楽器は日頃から全体のバランスを考えて、きちんとコントロールされた音を出したいですね。

静かな曲、音量を抑えた奏者の少ない場面では、より安定した音を出す必要があります。メロディやリズムが揃っていないのは誰の耳にも明らかですが、演奏のレベルを上げたいと思ったら、伴奏の音程や音質も重要になります。難しいところや派手な箇所ばかり練習するのも、しないよりは良いですが、易しい譜面、吹きやすいと思っている音域こそ、奏法そのものを見直さないと解決できない問題があるかもしれません。今の自分は、曲を最初から最後まで思い通りに演奏できていますか?無理ならばどこを直すか、すぐには直せないならば、一緒に吹くパートのメンバーと相談して、譜面の中で取捨選択する方法もありますね。

上手なひとを参考にすることはとても大切ですが、まったく同じように演奏するのは(いつかは出来るようになりたいですけど)短期間では無理ですから、ひとりひとりが少しずつでも努力することが大切で、結果、満足のいく演奏ができればいいのです!などど、バボラーク様の素晴らしいコンチェルトを聴きながら思いました\(^o^)/

  • 植竹
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