2024年6月1日の練習日誌

約一年ぶり、クラシックスペースでの練習です。土曜夜なのでお仕事を終えてからそのまま来られる方もチラホラいつもとは違うスーツ姿に、不覚にもときめいてしまいますね(°▽°)

練習曲目

祝典のための序曲

リトルマーメイド

アーデン

ドラゴン321、通し

(詳細割愛)

本番のホールに近い音響なので、ひな壇に乗った打楽器や金管楽器の音はよく通ります。前列の木管楽器の響きはややこもりがち。蓋をオープンにしたピアノの音に負けてしまう場面もありました。本番のホールではピアニシモの音もよく通ると思いますが、音量は会場の広さやパート人数のバランスによって変わりますので、譜面の指示だけに拘らず臨機応変に行きましょう。

響きの良い会場では周りの音を聴きすぎるとテンポやタイミングが遅れてしまうので、奏者は指揮者に合わせてインタイムで音を出さないといけません。普段はあまり意識できていないので、よい練習ができました。

次回の練習はゲネプロです。4月に行った全曲通しからどれぐらい進化できたでしょうか?技術はもちろん、一人ひとりの体の中に音楽が流れていないと、ただ音を出すだけで終わってしまいます。どんな音楽を表現するのか、もう一度よくイメージトレーニングしてのぞみましょう!