菅井梓(パーカッション)
私にとって今回の定演は、コロナ禍以来初めての演奏会でした。楽しみよりも緊張が強く、ブランクもあったため自信の無さが目立ったと思います。
それでも最後まで支えてくださった団員の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。これからも吹奏楽と向き合える時間を大切にして、コロナ禍で失くしたものを少しずつ取り戻していきたいです。
舘裕子(クラリネット)
今回はアルフレッド・リード没後20年企画として、リードの曲を3曲演奏しました。リードは聴いても演奏しても楽しめる作品が多いですね。
団員による「私の好きなor思い出のリードの曲」紹介。団員個々の好みのわかる企画で演奏外でも楽しむことができました。
第2部の企画では舞台や映画で人気の曲を集めました。今回この第2部の司会原稿やプログラム原稿の作成を担当しました。それぞれ製作のきっかけやさまざまなエピソードを調べたおかげで演奏にも活かせたような気がします。
「グレイテスト・ショーマン」は2017年公開の映画でしたが上映が続いていましたので、映画館で鑑賞して臨みました。ふだん映画館へはほとんど足を運ばないのですが、たまに行くといいもんですね。集中して映画の世界へ入り込めました。
最後にメインとして演奏したのは「イーストコーストの風景」です。アメリカ大陸へ行ったことのない私はどんな場所なのか、chatGPTに教えてもらいました。問いかけるといろいろ答えてくれるもんですね。雰囲気を掴んで演奏できたのではないかと思っています。
聴いてくださったお客様も楽しんでいただけたら幸いです。