2023年6月11日の練習日誌

今回は練習を録画した動画を見ながらの感想です。録音を聴くとき自分の音ばかり探してしまいがちですが、曲全体がどんなふうに聞こえているかをレポートしました。前回クラシックスペースで練習した時の録画とも聴き比べてみました。やはり音響の違いは大きく、小学校だとややオーバーワークに感じました。クラシックスペースの練習を欠席した方は今からでもチェックしてみてください。

め組のひと

思っているよりリズムに乗れていない。最初は元気でも途中テンポが落ちてくる。頑張って吹くのではなくビート感はドラムにお任せするぐらいのほうがいいかも。金管は音の粘りが足りず素人っぽい。しっかり拍の最後まで粘ってほしい。

イーグルクレスト

息継ぎの空白、拍のずれた刻み、吹き終わりのやっつけ感など、バレてないどころかしっかり悪目立ちしている。譜面を一生懸命やり切ろうという意思は尊いですがその音で本当にいいのか。

パストラーレ

音程のズレがかなり目立つ。ごまかしか効かない曲。後半のテンポの変化、指揮者が指示してるのに、演奏がついていけてない。静かな、ゆっくりの曲という先入観があるのでは。聴きながら指揮してみたらわかる。

2組

リードの譜面は意外とシンプルで、フルバンドで鳴らせば自然と収まりのよいサウンドが鳴る。苦戦していたリズムパート、細かく合わせようとするよりも4章節、8章節単位で捉えて流れを掴む。吹いていないときもテンポを意識して乗れていれば、自分の出番でもスムーズ入れる。

フランス組曲(録画なし)

フレーズそれぞれの表情づけに加えて、曲全体でのダイナミクスについてのご指導でした。作曲者ミヨーについてのお話がたくさんありました。それぞれの曲が意味するものを考えて音を出しましょう。

演奏会までもう2週間後、ここまでできるようになっただけでも凄いことなんだけど、もっと良くしたいし、きっと出来るはずです。