2013年6月30日(日) 第25回定期演奏会

活動レポート

早いものでアヴァンプルミエが出来て四半世紀。今年もご来場いただきありがとうございました。

メンバーの感想

・高梨(クラリネット)

みなさま、お久しぶりです。
気がつけば、もう3年間も休団しておりました。
今回は、演奏会二ヶ月前に練習に復帰。
こんな強行スケジュールはアヴァン入団以来、初めてでした。

練習時間が不十分な状態で演奏会に出るとき、
気をつけなければいけないことは、
自分一人の音で、全体のサウンドを壊さないこと。

以前所属していた楽団のトレーナーの先生が、
『パートの中に一人でも吹き方が違うプレイヤーがいると、その人が全体を壊す原因になる』
と言っていました。

当時は、厳しい指摘だな、と思ったのですが、
自分の現状は、まさにこれにあたると思い、演奏にあたって次の方針を立てました。

1.パートの音圧を聞き取り、自分の音圧をあわせ、奏法に違いがでないようにする。
2.隣の奏者との音程のバラつきを補正する。
3.音を間違えない。
4.短期間の練習では完成できないパッセージは吹かない(不本意ではあるけれど全体を壊すよりはマシ)。

演奏会が終わっての反省は次のとおりです。

1.奏法を合わせきれず、絶対音量が必要なところで吹き込むことができなかった。
 音が合わなくなることへの不安が大きく、普段の7割くらいの音量になってしまった。
2.音程チェックを十分行えず、半端な状態でのステージとなってしまった。
3.音を間違えました。音程を合わせる以前の問題ですね。。。
4.吹けない箇所があるのは、とにかく悲しいです。

僕にとって、これまででもっとも完成度の低い演奏会になってしまいましたが、
アヴァンのみなさんと音楽を作ることは、いつになっても楽しいです。
来年はもっと役に立てるように、早めの復帰をめざしたいと思います。

これからもよろしくお願いいたします。

・佐藤(サクソフォン)

今年も定期演奏会が、終わってしまいましたね。

毎年、演奏会後に飲む冷たいビールを楽しみに、続けてきましたが、なんと今年で25回目。第1回の演奏会の時、25歳だった私は、人生の半分をアヴァンと共に歩んできたということになります。(ちょっと大袈裟?)そんなことを考えながら、アヴァンの25年を振り返ると、感慨深いものです。

今年、メインで演奏した『交響組曲』は、以前も演奏したことがありますが、年を重ねて少しは成長した演奏ができたでしょうか?

30周年、40周年…と、より充実した演奏ができることを目標に、アヴァンの新たな一歩がスタートしています。