2014年1月13日(月) 第15回アンサンブルコンサート

活動レポート

一段と寒い日でしたが、たくさんのお客様にご来場いただきました。ありがとうございました。演奏の方はかなりホットだったようです。

メンバーの感想

・米村(フルート)

いつも練習している部屋に100人分ほどの椅子を並べてお客様をお招きして始めたアヴァンのアンサンブルコンサートは、第15回を数えるまでになりました。

今年は例年より少ない7チームの演奏でしたが、パート単位のチームではなく色々なパートの混成チームが多く、華やかな演奏でお客様には楽しんで頂けたのではないかと思います。

聞きに来た母からは、何で知らない曲ばっかりやるの?と言われてしまいましたが、確かにどのチームも例年より難曲で攻めていたと思います。その分、練習もたくさんしましたね。

私が参加した2チームも、攻めましたよ!

フルートは2人しかいないので、クラリネットパートに協力をお願いして、ぴと&しゅり、としてエントリー。それも吹奏楽をやったことがある人ならばまず知っているホルストの吹奏楽の為の第1組曲を高音楽器5本だけで演奏する、という暴挙に出ました!

まずは木管5重奏の譜面を高音5本にすることからスタート。もちろん低音楽器や金管のような重厚な音は出ない。

本番約1か月前に、団内で演奏を披露するリハーサルがあるのですが、1組大好きなアヴァンの団員達は黙っちゃいません!誰も褒めてはくれず、文句ばっかり!

それでも私達はこの5人で作る1組にこだわり、たくさん練習しました。あーでもない、こーでもない、と試行錯誤を繰り返し、言いたいことを言い合い、そんな練習の過程で、5人全員がお互いを思いやりながら吹いている瞬間を感じた時は、ちょっと感激モノでした!本番はベストではなかったけれど、全員がやり切った感が持てた練習と本番でした。

パーカッションチームBABABで私が参加した曲は、バッハのチェンバロ曲。マリンバ3人で演奏しました。これまた激ムズ!

こちらもたくさん練習して、何とか本番、多少のミスタッチはありながらも奇跡的に事故なくベストに近い演奏ができたのです!

演奏終了後、間髪入れずブラボーを頂き、終演後もたくさんの方から、たくさん練習したんでしょ?と声をかけて頂き、本当に嬉しかったです!

寒い中をご来場頂きました皆様、本当にありがとうございました。これからも皆様に楽しんで頂ける演奏ができるよう、精進して参ります!

・三橋(ホルン)

 2014年、幕開けのアンサンブルコンサート。今回は7組のグループが演奏しました。今年も楽しんで吹くことができました!!

 私は今年、初めて他のパートとのアンサンブルに参加しました。いままではホルンアンサンブルだったので、今回は金管のグループに混じっての演奏は新鮮に感じました。合奏ともパートともまた違った楽しみ方ができたと思います。

 金管アンサンブル(ファミリー)で演奏した曲は「ラファーガ」と「文明開化の鐘」です。どちらの曲も最後までテンポに悩まされました。早いところはリズミカルに…遅いところはゆったりながらもメロディックに…など。なかなか納得のいく演奏に至らなく苦戦しましたが、とてもやりがいのある曲だったと思います。私自身、どちらの曲もお気に入りです。楽しんで聞いていただけたら幸いです。

 アンケートを拝見したところ、もっと知ってる曲が多いといいなと言うような意見を多くみました。これらを参考に次回はもっともっと皆様に楽しんでいただけるよう頑張りたいと思います!

 今年もアヴァンをよろしくお願いいたします。