2018年7月16日(月) 第30回定期演奏会

活動レポート

メンバーの感想

・舘(クラリネット)

第30回定期演奏会。

30年前って、何してたかな?私は中学生。当時は吹奏楽部でクラリネットを吹いていた。部員は全体で20人ほど。コンクールなんて言葉すら知らない頃。

当時の顧問の先生は合唱の先生で、楽器の奏法なんて知らなくて、みんな先輩から教わった。だけどその年(か翌年?)ちょうど教育実習に来た先生が吹奏楽部の出身で、短い間だったけど面倒をみてもらえた。いろんな曲をカセットテープで聴かせてくれて、そのとき初めて外の世界を知ったかも。スウェアリンジェンとかエリクソンとか。それまでは歌謡曲と校歌くらいしか演奏していなかった。

今回、自分の中で練習のテーマは連符と決めた。基礎練習のつもりでがんばってねー!と、石川先生に笑顔で優しく檄を飛ばされたから。地味な練習を重ねていって、限られた時間の中でもだんだんできるようになってくると、やればできるもんだな、と楽しく本番を迎えることができた。

私は第12回から参加して、19回目の演奏会。中学生の頃よりも、第12回の頃よりも、今が一番!と思える演奏ができることに喜びを感じ、次回の演奏会へ向かっていこうと思う。

理想は高く!