2006年10月1日(日) あだちブラスバンドフェスティバル

今年のあだちブラスバンドフェスティバルは、ガリバー旅行記を演奏しました。
練習時間が少なかったので、当日はどうなるかと思った人は沢山いたのでは・・・

メンバー
大谷、米村、、向井(章)、徳山、中井(さ)、舘、阿部、井手、山川、菊池
山田、井上(洋)、上野(千)、高(春)、田中
高(武)、向井(利)、中村、林、上野(直)、浅子、山口、中井(正)
上野(眞)、彦根、目崎、小林、角田、Hrエキストラ1名

曲目  ガリバー旅行記(Bert APPERMONT)

メンバーの感想

・米村(ピッコロ)

  今年のバンフェスはあまりに練習時間がありませんでした。わかってはいたけど、だからあの選曲だったんだけど。。。

曲は「ガリバー旅行記」。中学生でも演奏する、ウチにしちゃ珍しく新し目の流行曲に挑戦しました。「大人のガリバー」が目標だったんですけど、最後の練習じゃ「本当にこんなんで大丈夫なのか!?」って感じで近年稀な不安度合いで本番を迎えました。始まってみたらみんな結構いい音がしてて「やればできるんじゃん!それならみんな練習の時からやろうぜ!(なぜか指揮者M口調)」って感じだったんですが。

私はというと、今回あまりpiccoloの高音が出てこないのをいいことに、例によって前日結構な酒量を飲んでしまったのですが(2日酔いだと日の高いうちは高音出ません)、短時間の音出しを済ませステージ袖で待機しているうちに「こんな状態で初っ端いきなりソロはキツいなぁ・・・」と不安になってきたところでステージへ。。。するとステージ上ではソロの相方がトライアングルを落としている。。。自分のソロが終わってやれやれ、と思っていたら、今度は私の真後ろで吹いている人のソロに自分のソロ以上に緊張して。。。それも終わってやれやれ、と思っていたら、今度は更に後方からカンカンカーン!と金属の塊がひな壇を駆け落ちる音が。。。

と、たった10分程度のステージなのに、相変わらず夜の宴席での話題には事欠かないステージとなったのでした。まったく。。。面白いね、アヴァンは!

・阿部(クラリネット)

 私は今回3回目の参加になりますが、ガリバーの曲をやる事になり、もう一度初心に還り園の子ども達と一緒に紙芝居で物語に触れ合いました。それぞれの場面を思い出しながらアヴァンの練習に臨み、皆で表現しようとする思いが日々の活動の中で一番強くなったステージだと思いました。

冒頭のPiccloソロが始まった瞬間何だか皆の緊張感が伝わってきた様な感覚でした。リードミス有りピッチが合わないのが気持ち悪く感じてしまったり吹く場所なのにとんでしまったり…私にとってはしっちゃかめっちゃかでしたがとても楽しかったです♪聞き手にも楽しんで頂けてれば本望です。

私自身もし休団していなかったらそうは思えていなかったと思います。だから一緒に音楽をする仲間がいてくれてよかったと実感した一日でした。まだ②な点もあるとは思いますがこれからも宜しくお願いします!